先日、数人で居酒屋に行った。
注文は最近は珍しくない光景であるが、スマホで取りに来る。
このようなお店用のアプリがあるのだ。もちろんこのアプリは無料である。
「居酒屋など小規模飲食店の売り上げ状況も一つの個人情報として、収集されているのだよ」と仲間に言うと、意外なことに大笑いして「そのようなことがあるか」と。
さらに「こんな情報、何もならないだろう」と。
この様な情報もたくさん集まったら力になるのだ。
なぜ、笑う必要があるのだろうか。
なぜ、当たり前のことにお気づきにならないのであろうか。
このアプリはiPhoneで使うアプリで、結構な数の飲食店で使われている様に思う。
これが多く集まるとどの様な力を持つか。
例えば、まずは国内の居酒屋などの小規模飲食店の動向を誰よりも知ることができる。
この様なものを利用したいという、コンサルタント会社みたいなところは多い。そのデータを売れるわけである。
また、ひょっとしたら、税務署が欲しがるかもしれない。
その店の生データが手に入るのである。税の取り漏れが少なくなる。税務署にとっては垂涎であろう。そう考えると、このようなアプリを税務署が作ったら良い様にも思う。
こう考えると、これは笑うところではなく、ここに大きなビジネスチャンスがあるわけである。
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