2020年12月30日水曜日

義理の父がコロ7 に感染!

 

義理の父の入所している介護施設でコロナが発生した。 
そして、父もコロナに感染した、と。
38.5度の熱が出ているとの報告を受けた。
 
どうするか。
さすがに身内のこととなると動揺するものだ。
主治医からは モレノトラビル を勧められた。
あれですか・・という感じ。 
 
いつも私が言うように、コロナは風邪なのだ、と言い聞かせた。
父は 92歳。
7年ほど前に、肺炎を患ってかなり危ない状況になったこともある。
けっこうタバコを呑んでいたので間質性肺炎も持っている。 
ちょっとした風邪でも、風邪から肺炎になり、命に関わることも多い。
何しろ、肺炎は我が国の死因の第5位である。
 

今のオミクロン は 感染力は強いが、重症化は少ないと言われている。
ただ、高齢者は危ないのだ、と言われている。
しかし、高齢者の ちょっとした風邪でも、風邪から肺炎になり、命に関わることも多い。
 
 そのように自分に言い聞かせた。というか、いつも私が言っていることではないか。
 主治医と話をする。
 主治医と言っても、父は介護施設にいるので、主治医の先生もコロナ感染が分かってから直接診療はしていないのだ。
  先も述べた様に、モレノトラビル を勧められた。
 この薬は結局「特例承認」で、海外の治験の成績もめちゃくちゃで、治験データの偽装も発覚している物。
 むしろ死に易くなるとんでもない薬、という情報を得ている。 
 
 主治医の先生もこのようなことは予めもちろん知っている様だ。
 曰く「言われているほど副作用はない。しかし、あまり効かない、という印象です。ただ、お父様は高齢なのでリスクがあるから このような薬も良いのではないか」とのこと。
 私はこの薬はお断りした。

 代わりに特効薬 イベルメクチン(3mg)を2錠投与した。
 明日も2錠投与する予定。
 それで様子を見ると。

 むしろもっと早く出しておけば良かった、と思った。
 予防効果は抜群である。これはアフリカ諸国で証明済である。
 改めて現在の状況をお聞きすると、熱は37度とのこと。
(ちなみに投与直後であったが、投与して熱が下がったわけではなく、朝に38.5度であったが昼になると37度になった、ということ。この電話をしたのは16時頃であった)
 落ち着いて話を聞いてみるべきであろう。
 状況も時々咳が 出るものの落ち着いている、と。

 往診しようと思ったが、施設の中には入られない、とのこと。

 コロナの騒ぎ以来、このような高齢者施設の家族の出入り、また、入所している人の外出も厳しく制限されている。
 ところで、このコロナはどこからきたかと言うと、職員が3人くらいコロナになりそれが入所者へ広がったとのこと。
 つまり、このような施設での出入りの制限はもはや無意味ではないだろうか。

 最後に、当然のことながら、うちの父はワ9チンは打っていない。

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