人間という者は本当に忘れやすいものかもしれない。
コロんナに対するワク丸チン子が登場した当時のことを思い出してほしい。
ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、あと、中国やロシア、インドからワク丸チン子が発表された。
初めは、中国製が効くのかな? と疑問に思っていた。
裏返せば、欧米のファイザー、モデルナ、アストラゼネカは効くだろう、と言うことであった。
私はウィルスのワク丸チン子はウイルスが目まぐるしく変異するので難しいとは思っていた。ただ、副反応が厳しいから最初から否定的であったのだ。 しかし多少の効果はあるとは思っていた。
どうだったか。
皆様はどのようにお感じになっておられますでしょうか・・・・
中国製コロんナワク丸チン子、有効性「高くない」 保健当局トップが認める(2021年4月13日)
セーシェル、ワク丸チン子接種率6割でも感染拡大 専門家は悲観せず (2021年5月15日)セーシェルというアフリカの小さな島国がコロナ制圧のために極めて意欲的に接種を開始した。世界で一番早く接種を始めた国である。そこは中国製のワクチンを使用。全く効かず、感染数は打った途端に激増した。まるでコロんナウイルスを打っている様にだ。これを見た諸氏の中にも「やはり中国製は効かない」と大いに溜飲を下げた方も多かっただろう。
それでは、欧米製のワクチンはどうであっただろうか。
ファイザーやモデルナのワク丸チン子を打ち始めた頃、これまた忘れかけている方が多いかもしれないが、感染者は各国で激減したのである。
これをもって「流石だな
ワク丸チン子は」と思われた方も多かったであろう。
しかし、どうだったであろうか。今、欧米のワク丸チンは効いていますか。
結果は・・・
セーシェルと同じ。
増減を繰り返し、今ではワク丸チン子を打てば打つほど感染者は増大していくように見える。
イスラエルもイギリスもフランスもアメリカも・・・そして今、日本も。
逆にワク丸チン子を打っていないアフリカ諸国は収まっているかのように見える。
皆さん、もうよくお分かりだろう。
ワク丸チン子を打った人が、「もうコロんナにかかることはない。オミクロン 恐れに足らず」とゆったりしているだろうか。
むしろ、打っているのにかかわらずやたらにビビっていないだろうか。
このような人を私が見るにつけ、「やはりワク丸チン子は効かないのだ」と肌感覚で実感する。
まあ、当然だったろう。ワク丸チン子は効かないのだ。
私は最初から分かっていた。
それは打った人も打たない人も実感している。ワク丸チン子を副反応に堪えて命がけで打ったのに感染に怯えている。これは何のためにワク丸チン子を打ったのであろうか。
これを以って、ワク丸チン子は効かなかった、という結論を私個人としては持っている。
いや、ワク丸チン子は有効だろう、とう考えもあろう。
しかし、パスツールが作った狂犬病ワク丸チン子、結核に対するストレプトマイシン。
あのような、ズバッとした効果はない。
ここまでは、今までのワク丸チン子慎重派によく見られる主張である。
目新しいことではないと思う。
ここからがこの記事の主題であるが、そのことで人々の間、我々の間で間違いなく起こりつつ大きなことある。
それはパラダイムシフトである。
中国のものは製品が悪くて、欧米、日本のものは製品がすぐれている、という考えと印象が人類にはあった。
これは一種のパラダイムであるのだが、これが、地軸が動くように変わりつつある。
小生は中国製のものが製品が我が国のものよりも優れているとは思わないが、欧米、日本のものは製品がすぐれている、という考えがぐらつき出した。
ワク丸チン子に関してはもはや 欧米のものが優れているという考えはないだろう。
そうこうしているうちに、コロナ治療薬として「モル兎ノトラピル」が承認された。
これは良い薬なのか。
さすがだな、とは思えない。
治験の成績も惨憺たるもの。
いろいろな国で治験をしてみたが、ブラジルのみで35例の小さな治験で30%の治療効果があったに過ぎないという。
米食品医薬品局(FDA)は、この薬の緊急使用を認めたという。
ちょっと前なら、先進国のアメリカで認めたのだから我が国でも、と機運が高まったであろう。
しかし、今はない。政治的なもので決まったのだろう、としか思えない。
案の定、我が国でも特例承認。こんなくだらないもの、どうするのか。
フランスは効果がないとこの 「モル兎ノトラピル」は承認されていないそうである。
日本国政府は何を考えているのかよくわからないが、私はイベルンメクチンやアビンガンがコンロナやコンロナの副反応後遺症に一番効くのではないか、と思っている 。
これは我が国が考えたものである。
世界に誇って良いものである。
逆にこれよりも有効なワク丸チン子や薬があるのならデータを添えて教えて欲しいものである。
ともあれ・・・
パラダイム・シフトはすでに起こっているのである。
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コロナ第6波の切り札?それとも期待外れ? 自宅で服用できる「モルヌピラビル」承認へ
2021年12月24日 06時00分
厚生労働省の専門部会が24日、米メルクの飲み薬「モルヌピラビル」を新型コロナウイルス感染症の治療薬として承認することを認める見通しだ。自宅で服用できる重症化予防の飲み薬としては国内初。政府は第6波対策の「切り札」と位置付ける。気がかりは、臨床試験(治験)の最終結果で確認された入院・死亡を抑える有効性だ。当初見込んだ50%から30%に下がり、医療関係者からは落胆する声も上がる。(原田遼)
◆動物実験では胎児に悪影響
「期待感は下がった。50%と30%では大きな違いだ」。政府の新型コロナ対策分科会のあるメンバーは肩を落とした。
モルヌピラビルは人の細胞内で、ウイルス増殖に必要な酵素の働きを妨げる。治験の中間結果では、重症化リスクのある軽症や中等症患者に投与し、入院・死亡を50%抑えたと報告された。期待が高まったが、先月下旬の治験の最終結果では30%に下方修正された。
東京都杉並区の河北総合病院の岡井隆広副院長は「海外のデータで、日本人にどこまで有効性があるか」とさらに慎重だ。動物実験で胎児に悪影響が見つかったという不安材料もある。岡井副院長は「安全性の検証も必要」とも指摘。専門部会はコロナ治療薬として了承しても妊婦は対象から外される可能性が高い。
◆有効性は発症から5日以内
米食品医薬品局(FDA)は22日、モルヌピラビルより有効性が高い米ファイザーの飲み薬「パクスロビド」の緊急使用を認めた。だが、日本では承認申請さえされていない。
それだけに、「30%」の評価はともかく、モルヌピラビルへの期待は大きい。承認済みのコロナ治療薬は5つあるが、自宅療養者が自分で服用できるものはない。デキサメタゾンとバリシチニブは飲み薬だが、対象は重症患者に限られる。
政府は既にモルヌピラビルの使用を前提に動いている。岸田文雄首相は同日、20万人分を今週末から全国に配送し、「来週から使えるようにする」と表明した。メルク社とは160万人分の調達を契約済み。英国が11月に承認したことが後押しした。
ただし、第6波対策で使うためには、保健所の体制増強も必要になる。モルヌピラビルは早期の処方が必要。治験では、有効性は「発症から5日以内」しか示されていない。第5波のように、PCR検査や医療機関の紹介が遅れると、処方が間に合わなくなる。
◆オミクロン株への効果は?
新型コロナウイルスのオミクロン株(国立感染症研究所提供)
急速に広がるオミクロン株への効果はどうか。抗体カクテル療法で使うカシリビマブとイムデビマブは「効果が落ちる」と、開発した米リジェネロン・ファーマシューティカルズ社が16日に明らかにした。
コロナウイルス表面のスパイクタンパク質にくっつく2種類の抗体を投与し、ウイルスの細胞内への侵入を妨げるのだが、広島大の保田朋波流教授(免疫学)は「オミクロン株のスパイクには多数の変異があり、抗体が結合できなくなったとみられる。重症化を阻止する効果が期待できないほど低下している可能性がある」と指摘した。
一方、モルヌピラビルは「ウインルスツそのものを標的にした薬ではないので、変異の影響は受けにくい」と保田教授。効果の低下はほとんどなさそうだ。
アクセス数の多い記事 令和四年3月25日 時点(当記事は152アクセス)
以前から コロビナワク丸チン子には、3種類ある、と囁かれてきました。
ただの水、半量のもの、全量のもの。
何やら色々なものが入っている可能性もあるようです。
ワク丸テン子は卵巣に 貯まるのであろうか。 これはワク丸チン子推進する立場の人は貯まらないという。
しかしこのようなデータがある。
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私の専門は骨粗鬆症です。どのうように診療しているかのケースレポートです。
骨粗鬆症の治療は非常に幅があり、これが絶対正解で他は誤り、というわけではありません。
当院の開院以来からあるホームページ。時代を感じさせるものとなりました。
AdobeGoLiveで作っています。
今も使っています。
英語を簡単に読むことができるように工夫して実践してみました。
漢文の訓読の発想を英語に取り入れてみました。
以前のブログです。目次を一覧表にしました。
自分の書いたものを残すと言うことは本当に難しいものです。
英語の勉強の仕方とはどうあるべきか。会話重視で良いのか。
それをいろいろと論じてみました。
電子カルテについていろいろ考えてみました。
小生自身は紙カルテを使用しております。
高校時代に勉強した「新々英文解釈研究」を研究しています。
現代英文訓読法と「やわらかな暗記」で 「新々英文解釈研究」をしっかり素早くマスターできるようなものを作りたいと思っています。
英語革命を目指しています。
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