2022年10月12日水曜日

イザベルメ9チンは怖い薬か

 イベルメクチンは大変良い薬だと小生は思っている。
特にワクチン後遺症の治療にはなくてはならない薬である。
これは小生だけではなくて、クチ後遺症に取り組む多くの医師が感じていることである。 

 しかし、最近ベルメクチンについて否定的な論調があるようだ。
 「肝障害という副作用がある」
 「劇薬だぞ」  などなど
 
 ベルメクチンは健康食品ではない。れっきとした医薬品である。
 コロナの治療薬としても認められているし、疥癬の治療薬である。
 これらは保険収載されている。
 このような医薬品の多くは「劇薬」という指定を受けている。
 
 「肝障害という副作用がある」とも言われるが、薬にはすべて副作用がある。 
 このことを認識しなければならない。
 ただ、副作用と言っても、重い副作用を持つ薬剤と、副作用はあっても軽い薬剤がある。
 
  重い副作用を持つ薬剤とは、抗癌剤とか、リウマチの生物学的製剤 など。
 どちらも重い病気にかかった時に飲む薬である。
 当たり前であるが、「ちょっと飲んでおこう」と気楽な気持ちで飲む人はいないだろう。
 
 それに対して、 副作用はあっても軽い薬剤 というものがある。
 ロキソニンなどの鎮痛剤。ビタミン剤、風邪薬 などである。
 皆様もよく内服されていると思う。
 これらにも、副作用はある。ただし、軽いのである。
 
 さて、ベルメクチンであるが、これは、後者の副作用はあっても軽い薬に分類されると思う。
 ただ、やはり薬剤だから、気をつけて内服すべきと思う。
 医師の診察を受けながら内服すべきであろう。 

 あと、副作用はあっても軽い薬剤の副作用というものは、いきなり、ガーンと起こるものではない。
 「お腹がもたれる」とか「発疹が出る」などの症状が主である。
 そのような症状が出たら、内服を中止すれば良いのである。
 もちろん稀の稀ではあるが、例外というものはある。
 しかし、その様なことを言っていたら、飲む薬などなくなる。
 
 さて、ベルメクチンであるが、クチ後遺症で外来に来られる方が、なぜ内服するのかというと、クチ後遺症で困っているからである。 
 困っていない方はもちろん内服する必要はない。
 さて、この場合には、ベルメクチンを処方する場合には、私はその効能と副作用などの危険性を秤にかけている。
 圧倒的に効果が勝る。故にお勧めしているのである。
 
 私の今日のお話はここまでである。
 
 しかし一つ忘れていた。副作用の重たい薬・・・コロクチであろう。
 健康な人に使って、ここまで健康を害してしまう薬を私は今まで知らない。
 しかも傑作なことに、効能が何もない。
 今までクチとも2年間のお付き合いである。
 どのようなものかは、よくお分かりになっていると思う。
 はっきり言って、このようなものを打つことは、私の医学常識からは狂気の沙汰のように思えてならない。 
 
参照記事

イベルのことを悪くいう記事があったので反論してみた 


 



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