https://navi.carenet.com/c1/m37/oPpYBOqX4ZW6lSWTFCPen0O2pzbprzLoT6bDW1Ybj3o/www.carenet.com/news/general/carenet/52728
同社は、現在推奨されている2回接種後6〜12ヵ月以内に3回目のブースター接
種が必要になる可能性が高いと説明しており、8月中にも米食品医薬品局(FDA)
に対し、追加接種の緊急使用許可の承認申請を行う方針だ。
デルタ株を巡っては、国民の大部分でワクチン接種が進んだ国々でも感染拡
大が喫緊の課題になっている。米国では、今年5月にワクチン接種済みならば
マスク不要としていたCDCの指針が、7月28日付で発表された改訂により、接種
済みであっても屋内のマスク着用を求める内容に再び変更された。一方イスラ
エルでは、疾患や治療により免疫系が低下した人を対象に、すでに3回目のブー
スター接種を開始しており、高齢者への対象拡大も検討している。
何の話がしたいのか。ワクチンについてである。コロナワクチン・・・二度目の方が強い副反応が出る。この話を聞いた時に私はスズメバチのことを思い出した。
スズメバチは二度噛まれるとなぜ怖いのか。これはアルザス反応と言われる理論に因る。アルザス(1862~1945)によって提唱された免疫学の古典である。アルザス反応とは、抗原を投与して十分に抗体を産生させた状態でさらに抗原を投与すると免疫複合体が産生され、これが時としてアナフィラシーを引き起こすと言うものである。ワクチンの副反応はこれに似ているように思う。
Nicolas Maurice Arthus
メーカーの発表によるとコロナワクチンはその効果が3-6ヶ月しか保たない。
故に最近、三度目の注射、所謂ブースターショットが話題に上っている。
現にアメリカでは9月から始まると言う。
これに対する安全性の検証は済んでいるのだろうか。先に述べた様におそらく済んでいない、というか、コロナワクチン自体が菅総理に言わせると「治験」であるそうだ。ブースターショットもこの治験の一環である。
mRNAワクチン接種後のアレルギー反応は比較的多く報告されてきたが、ブライトン分類に基づきアナフィラキシー反応と規定される報告は日本国内においても6月27日までの報告で100万回接種当たり1~7件とまれである。
これは三度目のスズメバチになりはしないかと私は懸念するのである。
このような懸念を他所に国民のワクチン接種は進んでいる。全国民の50%がワクチン二回接種を完了したようだ(令和3年8月中旬)。
「ワクチンは有効だ」あるいは「ワクチンは効かない」いろいろなデータは上がってくるが、陽性者、重傷者ともに増え続けている。
札幌の蔓延防止措置も延期されたと思ったら、今度は緊急事態宣言が出され、ワクチンの効果は残念ながら肌身で実感できない。
mRNAワクチンは弱毒生ワクチンのように病原体の感染性はないため、免疫不全者でも接種は禁忌とはならない。免疫不全者を含む基礎疾患がある者では、感染時の重症化のリスクが高くなるため、接種を積極的に検討する
最近、学生のワクチン投与も進んでいる。若いだけに副反応が強く出る人も多い。その学生の間で囁かれていることがある。
「ワクチンの副反応が強く出る人は実はどこかで知らないうちにコロナに感染していた人ではないか」というのである。もちろんエビデンスはない。
しかしこの肌感覚にこそ真実があるのではないかと思う。
ブースターショット。
我も我もと飛びつくことを慎み 冷静に推移を見守りたいものである。
この他、まれではあるがmRNAワクチンで報告されている有害事象として、心筋炎および心膜炎が知られている。米国における2021年6月時点での評価では、30歳未満での報告頻度は100万回接種当たり40.6件とされ以下の記事。最初から言われていたことであるが・・・(筆者)
「ワクチン接種3カ月で抗体量が4分の1に減少」 藤田医科大学が発表、ファイザー製を調査
8/25(水) 19:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc2e54394aef23f3d2d6dd08bca87a7de37debf5
新型コロナウイルスのワクチンの接種から3カ月後に、抗体の量が減少したとの調査結果を、愛知県豊明市にある藤田医科大学が発表しました。
愛知県豊明市にある藤田医科大学は、ファイザー社製のワクチンを接種した大学の教職員209人を対象に、血液中のウイルスに対する抗体の量を調査しました。
1回目の接種から3カ月後の抗体の量は、2回目の接種から14日後と比べ、約4分の1にまで減少しました。
「接種後3カ月ぐらいの時点で割と急激な減衰がみられて、その後少しずつ下がっていく」(藤田学園 新型コロナ対策本部 土井洋平 対策本部長)
また年代別や男女別で抗体の量の平均値を比較したところ、年代・性別を問わず、同様の減少がみられました。
藤田医科大学は「ワクチンの効果が時間とともに低下している可能性を示している」としています。
一方で、土井対策本部長は「海外の研究では、接種から6カ月後でも発症や重症化を予防する効果が示されている」とも話した上で、抗体の量の減少がどの程度ワクチンの効果に影響しているかは、今後も研究が必要だとしています。
最近のコロナ 及び ワクチンの記事
今、なぜ若者の感染者が爆発的に増えているのか (令和3年8月23日)
ワクチンの効果ははっきりしたのか (令和3年8月21日)
コロナ 「2類」から「5類」への引き下げを検討 (令和3年8月13日)
WHOは、依然として小児へのワクチン接種に対しては慎重姿勢である (令和3年6月28日)
ワクチンって本当に効くのですか❓ シンプルに考えたいものです (令和3年6月24日)
0 件のコメント:
コメントを投稿