私が接種を決めた時点では妊婦への先行例は少なく、自分なりにできる範囲で精一杯の情報収集をしました。そして感染時の胎児と母体、周囲に及ぼす影響を考慮すると、リスクよりベネフィットがはるかに大きいと判断して接種することに決めました。
医師会の会合に出て、この話をお聞きしたところ、日本産婦人科学会、日本小児科学会の公式声明だそうだ。
しかし、そのことが確かめられているのか、とお聞きすると、確かめられていない、とのご返答。当たり前である。そのような時間がなさすぎる。
いや、実際に、今、打っているワ,ク有チ,ン子の効果も副反応のことも調べられていないのだ。今、全世界の人に打って調査中なのである。
妊婦のことなど症例数が少なすぎて分かるわけがない。
私は妊婦でもあります。1回目は22週、2回目は25週の時に受けました。妊婦ということで、周囲からワクチン接種について心配されましたが、医療者であり、感染のリスクも抱えていえることから接種を決意しました。
我々が現場で、妊婦に代表的な痛み止めのロキソニンを処方する時ですら、その安全性については時間を割いて説明している。
湿布にしても下記と同様である。
曰く 安全性は確かめられていないし、絶対に大丈夫、などとは言えません。ただ、どうしても痛い場合は仕方がないので、最低量、飲んでいただいています。
胎児はどのように成るのかは不明ですが、例えば、授乳中の赤ちゃんの場合・・・ロキソニンを飲むとそれが胃から肝臓に行く。もちろん多くのものが排泄される。
だからこれと類似したものではないだろうか。
それほど痛いのだから仕方がない。痛い時だけ飲んでもバチは当たらないのではないのではないでしょうか・・・と説明している。
妊婦はCOVID-19にかかると流早産のリスクも高くなると言われています。同じく妊婦の方々はワクチン接種に対しても不安を感じていることと思います。私の投稿が少しでも参考になれば幸いです。早くCOVID-19が終息することを願っています。
データも十分にないのに、専門家集団である日本産婦人科学会、日本小児科学会が「ワ,ク有チ,ン子hは妊婦さんに安全だ」などと言って良いものだろうか。
ワ,ク有チ,ン子hの副反応は体にかなりダメージがある。
―新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第 2 報)―
昨今、新型コロナウイルスが若年者を中心に急速に感染拡大し、多くの妊婦さんの感染も確認されていま す。一方で、新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンは、高齢者に限らず基礎疾患を持つ者、 それ以外の者へと順次拡大されております。
1 アメリカ疾病対策センター(CDC)は妊婦さんへのワクチン接種を強く推奨する声明を出しています。 わが国においても、妊婦さんは時期を問わずワクチンを接種することをお勧めします。
2 妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染です。 そこで、妊婦の夫またはパートナーの方は、ワクチンを接種することをお願いします。
なお、このお知らせは、最新の知見に基づいて 6 月 17 日のお知らせを更新するものです。
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妊娠中、特に妊娠後期に新型コロナウイルスに感染すると、重症化しやすいとされています。
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全国的に感染地域が拡大し、感染の多い地域では感染拡大が過去にない拡大となっています。そのよう な地域にお住まいの方や、糖尿病、高血圧、気管支喘息などの基礎疾患を合併している方は、ぜひ接種
をご検討ください。
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副反応に関し、妊婦さんと一般の人に差はありませんが、発熱した場合には早めに解熱剤を服用するよ
うにしてください。アセトアミノフェンは内服していただいて問題ありませんので頭痛がある場合も内
服してください。
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副反応の有無にかかわらず、妊娠の異常(流産、早産、その他)の頻度はワクチンを打たなかった妊婦と同
じであると報告されています。
なお、接種を希望される場合は、以下の点にご留意ください。
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⚫ 新型コロナワクチン接種の予診票には、「現在妊娠している可能性はありますか。または授乳中ですか。」 という質問がありますので、「はい」にチェックし、あらかじめ健診先の医師に接種の相談をしておき ましょう。接種してよいと言われていれば、その旨を接種会場の問診医に伝えて、接種を受けてくださ い。
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⚫ 妊娠中の方は、里帰り先の住民票と異なる居住地の産科医療施設で接種を受ける場合「住所地外接種届」 の提出は不要です(接種場所により届け出が必要になることもあるので、里帰り先の行政機関にお問い 合わせください)。
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⚫ 予定された2回のワクチンを接種しても、これまでと同様に感染予防策(適切なマスク使用、手洗い、 人込みを避けるなど)は続けてください。
令和3年8月14日
日本産科婦人科学会 木村正
日本産婦人科医会 木下勝之
日本産婦人科感染症学会 山田秀人
【参考資料】
1) Evaluation of mRNA-1273 SARS-CoV-2 Vaccine in Adolescents; N Engl J Med. 2021 Aug 11
2) Preliminary Findings of mRNA Covid-19 Vaccine Safety in Pregnant Persons; N Engl J Med. 2021 Jun
17;384(24):2273-2282.
3) The American College of Obstetricians and Gynecologists; https://www.acog.org/covid-19,
https://www.acog.org/news/news-releases/2021/08/statement-of-strong-medical-consensus-for-vaccination-of-
pregnant-individuals-against-covid-19?fbclid=IwAR00YKT64YvN5yq4NwuB-
oiIuGs1H2vgPhqsydYsR9ZDAPyXYQpbKk090F4
4) COVID-19 Vaccination During Pregnancy: Coverage and Safety; Am J Obstet Gynecol. 2021 Aug 9 article in press
5) COVID-19 Vaccines While Pregnant or Breastfeeding;
https://s3.amazonaws.com/cdn.smfm.org/media/3040/COVID_vaccine__Patients_JULY_29_2021_final.pdf
6) Interim Clinical Considerations for Use of COVID-19 Vaccines; https://www.cdc.gov/vaccines/covid-19/clinical-
considerations/covid-19-vaccines-
us.html?fbclid=IwAR36fjcs5T22YgK9okNdwD6bfFHdzt_XDjV8Xx11WZeo2cfqMCTfVWfHqkE
初めてコメントさせて頂きます。50代の主婦です。
返信削除とあるコロナワクチン反対の意見を持ったページより、「北海道有志医師の会」の取り組みを知り、こちらのブログを拝見させて頂きました。
最近、知人女性が初の妊娠出産をしたのですが、ワクチン接種を何の疑念もなく受けていたので大変心配していました。やめるよう、促しておけばよかったと後悔したくないです…今後、母子ともに何の影響も出ないことを祈るばかりです。
北海道の有志医師の皆様の活動、陰ながら応援しております。
子供と若い世代を危険なワクチンから守って下さい。